出雲大社神在月のお話

2025.11.03

夢のうさぎ先生

夢のうさぎ先生

旧暦の10月、11月は「神無月かんなずき」といいますが、これは八百万の神様達が出雲に集結するので各社から神様がいなくなる為にそう言われています。

縁結びの神様として名高い島根県の出雲大社。この時期には神々が出雲に集うんですよ。
私も年に一度はこの時期に伺う様にしています。^^

主祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
実はここの大国主大神こそが縁結びの神様として最強!有名なんです。
神話では大国主大神が国造りの後に「見えない世界のご縁を結ぶ役目」を担ったとされそれが神在月に全国の神々を招集して会話を開く由来とも言われています。いわゆるサミットみたいなもんですね。

参道を進みこの大きな中蓮縄(しめなわ)が目を引く神楽殿や拝殿を仰ぐと「間違いなくここは特別な場所だ!」とスピリチュアル感を与えてくれるはずですよ。^^

参拝の際は一般的な「二礼に拍手一礼」ではなく出雲大社流の「ニ礼四拍手一礼」でお参りしましょう。

4回拍手は神様を限りなくたたえる為の作法なのだそうです。
「パンパンパンパン」とリズム良く心を込めて手を叩けばきっと大神様も微笑んで下さるはず。

実は、お相手の分を合わせて祈るとも解釈されている事もある様です。ちょっと素敵ですね。♪

大切なのは心からの祈りです。
皆様のお幸せを心からお祈りしております。
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