こんにちは、そらと更です。
　秋も深まり、木々が色づき始める10月は、「実り」と「収穫」のエネルギーが高まる時期です。
自然界が私たちに与えてくれる旬の食べ物は、ただ体を潤すだけでなく、魂や心にまで栄養を届けてくれます。
　今日は、10月の代表的な旬の食材と、そのスピリチュアルな意味を少しご紹介しますね。

【栗 】ー 豊かさと繁栄のシンボル
栗は「大地の恵み」をぎゅっと閉じ込めた果実。
硬い殻を破って中の実を取り出す様子は、「努力の先にある喜び」を象徴します。
この時期に栗をいただくと、金運や繁栄のエネルギーが高まり、来年に向けての豊かさを呼び込むといわれています。

【葡萄 】― ご縁と調和を結ぶ果実
たくさんの粒が一房に集まる葡萄は、「ご縁」「人とのつながり」を意味します。10月に葡萄を食べることは、新しい出会いや縁を結び直すサポートになるでしょう。また、紫色の葡萄は精神性を高める色でもあり、直感力を育てたい人にもおすすめです。

【きのこ 】― 見えない世界とつながる扉
土の中から顔を出すきのこは、「隠された世界」と「直感の目覚め」を象徴します。古代では、きのこは精霊や自然界からの贈り物と考えられていました。10月にきのこを食べると、自分の中の潜在意識にアクセスしやすくなり、内なる声をキャッチしやすくなるかもしれません。

【かぼちゃ 】― 守りと浄化のパワー
ハロウィンのシンボルでもあるかぼちゃ。その明るいオレンジ色は「太陽のエネルギー」を宿し、邪気を祓い、心身を元気にしてくれます。10月にかぼちゃをいただくことは、冬に向けて心と体を守る準備になるのです。

最後に、
10月の旬の食べ物は、私たちの体を潤すだけでなく、心や魂にも豊かさと守りを与えてくれます。
自然のリズムに合わせて旬をいただくことは、宇宙の流れに調和して生きることそのものです。

今月は、旬の味覚を味わいながら「自然とひとつである」感覚を楽しんでみてくださいね。