光と闇の往来

2025.09.12

詩川あゆり先生

詩川あゆり先生

皆さん、こんにちは(*^ー^)ノ

「生きることは光と闇を往来すること」

今朝、こんな言葉が降ってきました。
陰陽説とは「陰」と「陽」の二つの概念を持って
森羅万象の生成と変化を表すというものです。
この世は全て対極するものが共存しているという考えです。

例えば、

太陽(陽)と月(陰)

天(陽)と地(陰)

奇数(陽)と偶数(陰)

背面(陽)と腹部(陰)

男(陽)と女(陰)などなど

そこに良い悪いはなく互いに切り離せない関係性ですね。
表題の「光」と「闇」ももちろん同じこと。
互いに、相手の存在があるからこそ己の存在を認識できる概念です。
「光」があるから「闇」が生まれ、「闇」があるから「光」を認識できる。
人の感情もそうです。
できるなら「光」「陽」「ポジティブ」な感情だけを感じたいと願う人は沢山います。

喜び

楽しさ

嬉しさ

心地よさ

達成感

好意

など、こんな感情に満たされたらどんなに幸せか、と思いがちです。
しかしもしも世の中が「光」しかなかったらどうでしょうか。
それが極あたり前になり、「光」として認識できなくなり、そしてもしかしたら「感謝」という概念もなくなってしまうのかもしれません。
一方で、一見、都合が悪いように思える「闇」。
特に感情的な「闇」を感じると人はそこから眼をそらそうとしますね。

悲しみ

怒り

恐れ

滞り

寂しさ

無力感

トラウマ

嫌悪

などの感情はなるべくは感じたくはないものです。
ただ、一見ネガティブな感情や事象から私たちは「光」を見出すことが出来ます。
そして私たちが「闇」に取り込まれるないようにするためには「光」の「ありがたさ」を感じること。
「感謝」の気持ちを持って生きること。
これに尽きると妃由は思います。
そう、だからこそ「闇」にも感謝なのです。
私たちは命ある限り、いつでも「生まれ変われる」のですから。
今朝、何の前触れもなく振ってきた言葉
「生きることは光と闇の往来すること」
もしかしたらそんなメッセージなのかもしれませんね。
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