各々のご先祖様との向き合い方

2024.07.29

雨音星先生

雨音星先生

こんにちは、雨音でございます。
酷暑続きかつ感染症なども流行っておりますが
皆様お身体、お心、いかがお過ごしでしょうか。
水分と休養をたっぷりとってお身体を休め、
お心の負担は電話で打ち明けてくださいね。
お荷物を分けてくださいませ。


さて、少し前のことにはなりますが
東京はお盆が7月の半ばでございました。
それぞれのやり方があると思いますが
わたくしの家では亡くなった祖父の迎え火と送り火として
お盆の期間の始まりと終わりのそれぞれ夕方に
庭で小さな火を灯してお線香をあげるようにしております。

お家ごとにそれぞれのお盆の過ごし方があるでしょう。
例えばお墓参りを毎年していたり
御祭りを楽しんでご先祖様を賑やかにお出迎えしたり
行燈で「ここにおかえりなさい」と合図の光を灯したり
ご先祖様やご一家が好きだった食べ物をシェアしたり……

わたくしはそうした神仏や御霊と向き合う行事には
基本的なマナーがガイド的なものとしてあれど
各々が想いを馳せて向き合ったり
日々忘れているけれど自分が生まれたのは
ご先祖様がいたからなんだなぁと実感できる、
その結果が得られればどんな行いでも構わないという考えです。

よく見かけるキュウリとナスに割りばしなどを刺したものも
お盆ならではの風景ですよね。
風習や言い伝えとしては、
キュウリが馬を表し
「とても早くお家に帰ってきてね!」という意味で
ナスが牛を表し
「どうぞゆっくり天の国へ戻ってね」という意味だそうで。

祖父のことを想うとついつい名残惜しいので
我が家は今年はかなり細いキュウリでスピードを出してもらい
とても大きなナスでゆっくりと帰ってもらいました。笑

これから八月にお盆を迎える地方も多いかと思います。
お盆休みというだけあって日本人は昔から
ご先祖様との時間を優先して仕事を休むほど
こうした文化が根付いているのだと感じます。

どうか皆様暑い毎日ですが
こうして今ここにあるあなた様自身も
ご先祖様から受け継いだ素晴らしい魂の証であると考えて
お盆をお過ごしくださいね。

スピリチュアルな物事や神事仏事に触れると
ふいにご自身のお気持ちがハッと思い出されて
悩みが解消したり、アイディアを思いつくこともあると思います。
どんな小さなことでもご決断でも構いませんので
お気軽に雨音にお電話・ご予約をくださいね。
いつでも、浄化の雨を降らせるような気持ちで
お待ちしております。


雨音 星
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